日時:2017年12月14日(木) AM09〜12時
会場:丸の内ピカデリー3(映画館)
(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン新館5F)
お申込み:http://eventregist.com/e/ByhhdiAjYjyq(イベントレジスト)
※お申し込みは通常のMorning Pitchのホームページからではなく上記イベントレジストよりお願い致します
年末拡大版、Mornig Pitch Special Editionでは、毎週開催するMornig Pitchの特別版として位置づけしており、その年を最も象徴する急成長ベンチャー企業に白熱したピッチ行っていただきます。
今年は、「Tech Impact~技術力で、社会と経済にインパクトを~」をテーマに、世界的にも優位性のあるテクノロジーを使ってビジネスを展開しようとしているベンチャー企業が登壇します。
これまで主に石油から作られていた化学品を、バイオマス、特に農業廃棄物を原料に、微生物の偉大な力を借りて、効率的に生産する技術を開発するベンチャー企業。「バイオリファイナリー」と呼ばれる21世紀の成長産業の一翼を担うことが期待されます。同社は、今、地球が抱える、エネルギー問題・地球環境問題・廃棄物問題・食糧問題の解決に貢献しています。既に商用化されている製品もありますが、今後、さらにパイプラインを増やし、プラットフォーム企業としての地位を確立することを目指します。
話者側で対話を改善し難聴者をサポートする対話支援機器「comuoon」を開発・販売するベンチャー企業。「comuoon」は2013年12月に発表され、現在国内で7000台が利用されています。
日本における難聴者数は約1,500 万人と言われています。難聴により音声情報の取得に問題が生じ、その結果、社会参加が難しくなるなど大きな問題となっています。また難聴により認知症検査において認知症と誤診されるケースも発生しています。8月には米国神経学関連誌「Neuroreport」で脳への有用性が報告されました。
国立研究開発法人産業技術総合研究所で研究された、最先端の音声認識技術を取り入れたAIソリューション「The Voice JP」を開発するベンチャー企業。「The Voice JP」の導入企業は順調に伸びており、例えばコールセンターではオペレータやスーパーバイザ業務の省力化、顧客満足度の向上を実現しています。音声認識精度の高さだけでなく、導入後に社内/業界特有の用語や新語について機械学習による自主学習を行うための維持コストを必要としない点に優位性があります。
車両に搭載すれば、前方・後方障害物を瞬時に検知し重大事故を未然に防ぐ、ステレオカメラ技術を用いた超高速3次元距離測定システム「SRIM(Stereo Range Imager)」を開発する東工大発ベンチャー。最先端技術を搭載した3次元距離測定デバイスは、自動車・ドローン・建機・産業用ロボットなど幅広い分野の自動運転や衝突防止などでの活用が期待されています。
空気感染対策装置「エアロシールド」の開発・販売を手がけるベンチャー企業。 2020年に新興感染症が国内で広がると、外国人観光客が減少する影響だけで経済損失が2.7兆円生じると政府が試算しています。 昨今感染症に関連するニュースが増えていますが、これはごく身近なことで、他人事ではありません。 この社会課題を解決すべく、当社は空気殺菌装置をはじめ、衛生・環境関連の製品開発を行なっています。 エアロシールドは、実空間での浮遊菌数減少のデータ蓄積があり、実用性と高い信頼性のある空気環境対策製品です。
NASAに採用された重力制御装置「Gravite®」を開発するベンチャー企業。 「Gravite®」は、幹細胞培養技術としてだけでなく、植物や微生物などと重力の影響を研究するツールとして活用されています。また、医工連携で生まれた歩行補助装置「RE-Gait®」は、脳梗塞後の片麻痺患者さんのリハビリの場で活用されています。さらに、この二つの事業を統合した「中枢神経系の再生医療センター」を大きな目標に掲げ、患者さんや研究者の皆さんに笑顔を届けることを目指します。