太陽光でユーザーの健康的で快適な目覚めをサポート
スマホ連動型カーテン自動開閉機「めざましカーテン mornin’」
株式会社ロビットは、太陽の光でユーザーの健康的で快適な目覚めをサポートする、スマホ連動型カーテン自動開閉機「めざましカーテン mornin’(モーニン)」を開発・販売している。朝起きるのが辛いということは、多くの人が共通して抱える悩みである。誰もが一度は経験したことのあるこの身近な悩みを解決すべくmornin’は誕生した。
使い方は非常に簡単で、まずmornin’をスマホとBluetoothで繋ぎ、カーテンレールに取り付ける。その後、専用アプリを起動して起きる時間をセットするだけで、時間になるとカーテンが自動でオープンするという仕組みだ。太陽の光が体のメカニズムに働きかけることで、目覚ましが鳴る前にスッキリ起きることができる。
人の体は太陽の光を浴びると、睡眠ホルモン、メラトニンの分泌が抑えられ、自然に目覚めるようになっている。このメラトニンの分泌は光が強ければ強いほど効力を発揮する。電灯の光が100~1,000ルクス程度であるのに対して、太陽の光が10,000ルクス以上の照度であることを考えると、太陽の光が人間の体に与える影響が大きいことは明らかである。また、太陽の光は目のピントで自動調整されているため、雨や曇りの日に肉眼で太陽の光を感じることは難しい。しかし、そのような日でも実は5,000ルクス以上の光が出てるため、天候の悪い日においてもその効力を発揮することができる。mornin’はこういった眠りの科学に基づいて開発されたスマートデバイスになっている。
製品を利用した多数のユーザーから「朝の目覚めが良くなっている」とフィードバックをもらっている。
今後は、ホテル、住宅・寝具メーカー、ヘルスケア、美容様々な領域に拡大していきたいと考えている。また、mornin’はスマートフォンが近くになくても時間設定でカーテンの開閉が可能であるため、一人暮らしの女性など防犯対策としての活用も見込まれている。