LQUOM(ルクオム)株式会社は、長距離量子通信と量子インターネットの社会実装を目指し、次世代情報技術の中核である量子もつれ(entanglement)を活用した革新的な技術開発に取り組んでいます。特に、量子通信に不可欠な「量子もつれ光源」や、量子ネットワークのスケーリングを実現する「量子中継器」の開発・製品化を進め、量子技術を活用した新たな価値創造を推進しています。
LQUOM株式会社 代表取締役 新関 和哉氏
“Enable entanglement anytime and anywhere” を使命に掲げ、量子通信・量子インターネットの社会実装を目指して活動中。
1994年生まれ、横浜出身。横浜国立大学・堀切研究室で博士(理学)を取得し、量子通信に不可欠な量子光源ハードウェアを専門とする。堀切教授との出会いを契機に、量子もつれ(entanglement)こそが次世代情報技術の中核であると確信し、その応用の中でも「長距離量子通信」を命名元とするLQUOMを共同創業。日々可能性を追求し続けている。
特に、量子もつれ光源の製品化とローンチにおいて中心的役割を果たし、量子インターネットのスケーリングを支える「量子中継器」の開発に全社で挑んでいる。