株式会社Dioseveは、生殖細胞の作製技術を持つバイオテック企業。iPS細胞から卵子を作成する技術を軸としており、革新的な不妊治療の提供を目指している。iPS細胞から卵子を作製することで、どんな女性も体質や年齢に関係なく自身の遺伝子を継いだこどもをもつことが可能になる。この技術を用いて、女性が自身のキャリアやライフスタイルをより柔軟に選択できる社会を目指す。
登壇者
株式会社Dioseve 代表取締役 岸田 和真 氏
1995年生まれ。早稲田大学卒業後、米系投資銀行のHoulihan Lokeyに新卒で入社し、主にヘルスケア、テクノロジー領域を担当。M&Aやエクイティファイナンスのアドバイザリー業務を中心に投資銀行業務に従事。生まれつきの疾患が新薬により完治したことをきっかけに、「先端技術の実装で治療法がない人々を助けたい」との想いから創薬ベンチャーをつくることを決意。2021年にワシントン大学の浜崎伸彦氏と株式会社Dioseveを創業し代表取締役に就任。