従来は治療困難であった細い血管領域の治療を可能にする
国内初の極細脳血管血栓除去ステントシステムの開発
世界最小のステント型血栓除去デバイスを開発することで、従来は治療困難であった末梢血管領域の治療を可能にし、さらには血管損傷など治療に伴う合併症のリスクを軽減する。これまで欧米からの輸入に依存していた日本のステント等医療機器業界において、臨床ニーズの把握から開発・製造を垂直統合で行える純国産のステントメーカーを立ち上げ、日本のみならずグローバルにおいて末梢血管内治療を必要とする医師・患者に最も優れた血管内治療用デバイスを提供することを目指す。2014年4月には経済産業省「平成26年度 医工連携事業化推進事業」に採択され、同年9月には国内VC 3社(MedVenture Partners・ジャフコ・みずほキャピタル)に対する総額1億5000万円の資金調達を実施している。