産業界にロボット知能化システムを設計する技術を持った専門家から構成される東京 大学発のベンチャー企業。世界でも例をみない汎用三次元制御プラットフォーム(MUJINコントローラ)により ロボットを知能化できる次世代ばら積みピッキングシステム「ピックワーカー」や 機械構造を選ばない次世代3次元NCシステム「MUJINレーザーワーカー」を手がける。 最近ではレーザーワーカーはレーザー加工機だけでなく、いかなる機械にも転用できるため、 古い機械を超短期間でオーバーホール更新するサービスへの需要が急増しており、 新規機械を購入せずとも、ローコストで機械を刷新できる技術は製造業における設備投資のあり方を 変えると期待されている。日経ビジネス誌「日本を救うベンチャー100選」にも選出された実績を持ち、2014年8 月にはジャフコ及び東京大学エッジキャピタルから総額約6億円の資金調 達を実施した。