三菱地所は、2020年代における丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町地区)のまちづくりを「
丸の内 NEXT ステージ」と位置づけ、
”企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台づくり”を推進しています。
2000年頃から他社他分野の交流を促す仕組みづくりとして、
海外成長企業や国内先端スタートアップ企業の誘致を目的としたインキュベーション施設の拡充や交流活性化に取り組んで参りました。
インキュベーション施設では、
国内外の成長企業を主な対象としたビジネス開発支援付きサービスオフィス「EGG」「Global Business Hub Tokyo」、国内初のFinTech拠点「FINOLAB」、先端テクノロジーと大企業の新事業・研究開発を担うチーム・人材が集まる「Inspired.Lab」、国内初 “気候テック”に特化したイノベーション拠点「0 Club(ゼロクラブ)」
を運営しています。
また、アカデミアとも積極的に連携し、
東京大学の起業家支援プログラム「FoundX」の施設、東京医科歯科大学と医療イノベーションハブ「TMDU Innovation Park」、一橋大学とソーシャル・データサイエンス領域のインキュベーション・交流拠点等も手掛けています。
さらに、大企業やスタートアップ、産・官・学・街との連携によるオープンイノベーションプラットフォーム「
TMIP」(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)を運営するほか、
CVC「BRICKS FUND TOKYO」による投資を通じて、国内外スタートアップ支援も実施。新しい技術やビジネスを推進する企業間の協業・共創機会に溢れるまちとしてエリアの付加価値向上を目指すとともに、社会に向けた新たな価値の創出を後押ししていきます。